エツミ&コールマン カメラショルダーバッグSLR レビュー【普段使いOKミラーレスに最適解カメラバッグ】

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今回はカメラバッグのレビューをお届けしようと思う。

撮影現場で使うことはないが、現場に行くまでの間はしっかりとカメラを守り、できることならオシャレにカメラを持ち歩きたいものだ。
特に家族や子供と出かけるときに仰々しいカメラバッグを持っていくのはアンマッチとなってしまうことも多い。

そこで今回は、さり気なくカメラを収納でき、カメラを持ち歩かないときも普段使いできるカメラバッグ【エツミ&コールマン カメラショルダーバッグSLR】をレビューしていく。

すでに一年ほど愛用しており、サイズ感/収納量/見た目どこを切り取っても使いやすいものになっている。
ぜひ最後まで楽しみながら読み進めてほしい。

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目次

エツミ&コールマン カメラショルダーバッグSLRとは

サイズ

横幅約240mm
高さ約170mm
奥行き約110mm
重さ約320g

移動できる中仕切り 2枚が付属するため、カメラやレンズのサイズに合わせて、仕切りの位置と枚数を調整できる。

カラー

  • カーボンブラック
  • メランジグレー
  • メランジブラウン
  • メランジブルー

メランジの3色は、杢といわれる木目をイメージしたような模様になる。
どのカラーも普段使いに違和感なく取り入れることのできるカジュアルなデザインだ。

FUJIクマ

ワイが使っているのはカーボンブラックやで!

価格

カラーにより多少の違いはあるが、実売価格が3,800円前後となる。

セール時には、3,000円〜3,500円程度で購入することもできる。

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エツミ&コールマン カメラショルダーバッグSLRレビュー

カメラバッグに見えないカメラバッグ

このバッグの特筆すべき点はカメラバッグに見えないところだろう。

アウトドアブランドとのコラボ商品ということもあり、カメラを持ち歩かないときでも使うことのできるデザインは大きな魅力となる。

カメラバッグ特有の角張った印象もなく、奥行きも最低限に留められている。
見た目も控えめにロゴが一つ入っているだけで、ファッションアイテムとしても使いやすいだろう。

肩パッドを取り外すことはできないが、肩パッドも控えめなのでデザインのジャマをしていない。

このバッグをパッと見て、カメラが入っていると思われることは少ないだろう。

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ちょうど良いサイズ感&収納力

ファッションアイテムとしても優秀ながら、収納力もしっかり備えている。

ミラーレス一眼+標準レンズ 2本程度なら無理なく収めることができるし、ミラーレス一眼+望遠レンズ 1本も余裕。
組み合わせと工夫次第ではミラーレス一眼+標準レンズ 1本+望遠レンズ 1本という組み合わせも可能だろう。

ちなみに私の経験では、フジフィルム X-S10+XF33mm F1.4+タムロン18-300mmを入れたうえで、予備バッテリー2個に財布やクルマのキーを収納することができていた。
これだけ入れてもパンパンという印象はなく、スムーズに取り出すことができていたので収納力についても申し分ない。

ただサイズとバッグの形状的にiPadなどのタブレット収納するのは厳しい。
いけてiPad miniくらいが限界だろう。
タブレットも一緒に持ち歩きたいユーザーは注意をしてほしい。

使いやすいポケットの配置

ポケットの数は決して多くはないものの、小物やバッテリーといった付属品も分けて収納することができる。

カメラを格納するメイン収納があり、フロントに大/小のファスナー付きポケット。背面にマジックテープ止めのポケット。側面にメッシュポケット。合計4つのポケットがある。

どのポケットもマチがしかっり取られているわけではないので、あまり厚みのある物を入れるのは厳しいが、予備バッテリーやレンズペン、財布に車のキーなどしっかり収納することができる。

背面ポケットはファスナーがないことで、カメラ使用中にレンズキャップを入れるのに丁度よい。

高いクッション性

このカメラバッグは高いクッション性も備えている。

底面はもちろん前面に背面、側面までしっかりクッション材が入っており、安心してカメラやレンズを収納することができる。
イメージとしてはピークデザインのカメラバッグより厚みがあり、柔らかい素材が使われている。

カメラバッグによくある剛性感という点ではやや劣る部分はあるので、この点は留意しておきたい。
しかし柔らかいため身体に掛けたときのゴツゴツ感もなく、掛け心地(背負い心地?)は他のカメラと比べても良いと思う。

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キャプチャーで機動性アップ

これはおすすめの使い方ということになるが、肩掛けのベルトにピークデザインのキャプチャーを取り付けるとグッと機動性が高まる。

これは全てのカメラバッグに共通することだが、基本的にカメラの出し入れは行いにくい
コールマンのカメラショルダーバックSLRについても例外ではなく、比較的柔らかい素材とはいえ、カメラの出し入れには多少の引っ掛かりを感じる。

そこで活躍するのがピークデザインのキャプチャーというわけだ。

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ピークデザイン
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カメラショルダーバッグSLRのベルトにピークデザインのキャプチャーのベースを取り付けることで、撮影中はカメラをバッグの中にしまわずにキャプチャーにカメラを固定する。
カメラバッグに出し入れするよりも早く/手軽に両手を開けることができ非常に重宝している。

カメラストラップを使えばもっとカンタンなのかもしれないが、バッグとストラップの両方を首やら肩やらに掛けるのはジャマになるので、この方法は本当におすすめだ。

防水性能はいまひとつ

雨や雪からカメラを守るのもカメラバッグの大切な役割となる。
コールマン カメラショルダーバッグSLRも例に漏れず防水仕様なのだが、防水性能についてはいまひとつといったところだ。

バッグの生地には防水加工が施されているものの、ファスナーや縫い目については止水処理がされていない。
価格と商品コンセプトを考えると妥当ではあるが、せめて止水ファスナーくらいは使ってほしかったというのが本音だろう。

多少の雨や雪であれば使っていて特に問題を感じることはないので及第点を付けることはできるが、機材を入れてずぶ濡れになることは避けたいところだ。

ガチ装備は入らない

このバッグにガチ機材を入れようと思う人は少ないとは思うが、皆さんお察しの通りガチ機材を入れるには心もとない。

特に縦グリップ一体型のカメラや縦グリップを付けた状態のカメラでは、出し入れもかなり厳しいものとなる。
またカメラショルダーバッグSLRに入れる事のできる重量も2kg〜2.5kg程度が限界だろう。

バッグが基本的に柔らかい(剛性がない)ため、中身の機材が重くなると型崩れを起こしてしまう。
型崩れすると何とも言えない無様な姿になってしまうので、あまり重たい装備は入れずにカジュアルに使うことをおすすめする。

【まとめ】コールマン カメラショルダーバッグSLRレビュー

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今回はエツミ&コールマン カメラショルダーバッグSLRのレビューをお届けしてきたがいかがだっただろうか?

カジュアルに使えて収納力も十分に備わっている。
見た目も仰々しくないので、スナップやお写んぽでも使いやすく、周囲の人を圧迫することもないだろう。
バッグ自体も軽量で本当に気軽に持ち出すことができる。

自分はX-T4やX-S10、最近ではX-T5をよく入れるのだが、このクラスのカメラにレンズ2本程度であれば余裕で収めることができる。

機能性も十分な上にファッション性も備えた非常に使いやすいカメラバッグだ。
それでいて価格も 3,000〜4,000円程度と購入しやすいのも嬉しい。

みなさんも気になったたぜひチェックしてほしい。

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この記事を書いた人

FUJIFILMを愛しFUJIFILMに愛されてないクマや。
たまに浮気もするんやけど、かんだでFUJIFILMに戻ってまう。
X-S10買うのは3回目やで。
うさんくさい関西弁やけど夢はFUJIFILMの先行レビューや!

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