FUJIFILM X-T5【おすすめファンクション設定】

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X-T5を発売日にゲット。
数時間使ってみて、ようやくファンクション設定が固まった。

まだ初日ということもあり、今後変更していく可能性もあるが、取り急ぎ現状の設定をシェアするので、X-T5購入後の参考にしてもらえると嬉しい。

割当を行った意図も解説して行くので、皆さんの用途に合うと感じた場合は試しに設定してみてほしい。

では 早速 X-T5のファンクション設定を見ていこう。

目次

X-T5ファンクション(Fn)設定の変更方法

ご存知の人も多いとは思うが、念の為ファンクション設定の変更方法をおさらいしておこう。

変更手順
  1. MENUE
  2. セットアップ
  3. 操作ボタン・ダイヤル設定
  4. ファンクション(Fn)設定
  5. 好みの保たん設定変更

この手順でメニューを進み、ファンクション設定を変更していこう

X-T5おすすめファンクション設定

X-T5 おすすめファンクション設定

Fn1 顔検出ON/OFF

デフォルトの設定のまま【顔検出ON/OFF】を割り当てている。

顔検出の切替は頻繁に行うことが多いこともあり、シャッターボタンの隣のFn1に設定した。
やや押しにくいポジションではあるが、逆に誤動作を防ぐことにも繋がっているため、デフォルトでココに割り当てられているのもうなずける設定だ。

Fn2 AFモード

右手中指での操作がしやすいポジションに【AFモード】を割り当てた。

ボタンをタップする度に

  • シングルポイント
  • ゾーン
  • ワイド/トラッキング
  • オール

の切り替えを行うことができる。
フォーカスモード切り替えレバーの設定に合わせて変更していきたい部分であるため、カメラ前面という共通意識を持つように設定した。

Fn3 測光

Fn3は【測光】だ。

今回設定したファンクションボタンの中では、比較的使用頻度が少ないボタンではあるが、印象的な写真に仕上げたいときは 中央部重点やスポットを使っていきたい。
使いたいときに 直ぐに思い出せるポジションに設定した。

Fn4 被写体検出ON/OFF

Fn4に設定したのが【被写体検出ON/OFF】だ。

第5世代センサー特有の機能を割り当ててみたが、このまま行くかは正直悩んでいる。

ボタンを押す度に被写体の切り替えもできると良かったのだが、切り替えができるのはON/OFFのみ
被写体の切り替えは、クイックメニューかマイメニューに入れ込まなければならない。
クイックメニューに入れていれば、ON/OFFだけでなく被写体の切り替えも同時にできるため使い勝手は良い。

興味本位で入れている部分もあるので、しばらく使ってみて判断していきたい。

Fn5 ホワイトバランス

Fn5は定番の【ホワイトバランス】にしている。

第5世代センサーでは、ディープラーニング技術を活用し、オートホワイトバランス性能が向上していることから、やや使用頻度が低くなったように思える。
しかし、ホワイトバランスをワンプッシュで切り替えられないのは、なんとなく気持ち悪いので今は残している。

オートホワイトバランスに違和感がなければ、今後変更するかもしれない。

Fn6 デジタルテレコン

Fn6には 40M画素センサー X-TRANS CMOS 5HRに与えられた新機能【デジタルテレコン】を割り当てた。

ボタンを押す毎に 1.4× / 2.0× / テレコンなし の切り替えをしてくれる。
デジタルテレコンと聞くと聞こえは良いが、

実際には 画像サイズを M → S → L と切り替えてクロップしているだけ

やや拍子抜けする結果となった。

ただ 使い勝手は非常に良いので、しばらくこのまま様子を見ようと思っている。

T-Fn1〜T-Fn4 設定なし

タッチファンクションは、意図しないタイミングで動作してしまうことも多いのでOFFにしている。

AE-L→ダイナミックレンジ

個人的にAE-Lは使う機会がないため【ダイナミックレンジ】に変更した。

ボタンを押し、セレクターボタンの上下か、フォーカスレバーの上下で切り替え可能になる。

ダイナミックレンジも写真の印象を大きく変える部分であるので、親指で操作しやすい場所に設定した。

AF-ON 変更なし

AF-ONボタンは変更していない。

シャッター半押しでAFもできるが、なんとなく親指AFがカッコイイし、染み付いてしまっているので、無理に変えることはしなかった。

R-DIAL→フィルムシミュレーション

何気に一番気に入っているのがR-DIALに【フィルムシミュレーション】を割り当てること。

リアコマンドダイヤルを押し込み、ダイヤルを回すことでフィルムシミュレーションの変更が簡単にできる。

X-T4から利用している設定で、使いやすさも抜群だ。

Qボタン 変更なし

クイックメニューもデフォルトのまま。

ファンクション設定でカバーできない設定を補ってくれているので、クイックメニューを省くことはできない。

VIEW MODE→電子水準器切替

最後にVIEW MODEボタンには【電子水準器切替】を割り当てた。

X-T5の電子水準器は 3D / 2D / なし の3パターンが用意されており、ボタンを押すことで切替ができる。

今の所 3D表示が気に入っており、電子水準器が固定されたら他の機能を割り当てる可能性も高い。

【まとめ】フジフィルム X-T5 ファンクション設定

今回は X-T5のおすすめファンクション設定についてお伝えしてきたがいかがだっただろうか?

まだ使い始めて数時間と煮詰めるには時間が足りていない部分は否めないが、X-T4を使った経験を活かしつつ、X-T5をある程度使いこなせる設定にすることができたと思う。

他にも おすすめの設定があればTwitter(@FUJIクマ)からでも気軽にコメントしてほしい。

とにかくX-T5を使いこなし、自分の望む写真を撮るためには、ファンクション設定を煮詰めることは必要不可欠となる。
好みの設定を見つけ出し、自分の手足のようにX-T5を使いこなしていこう。

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この記事を書いた人

FUJIFILMを愛しFUJIFILMに愛されてないクマや。
たまに浮気もするんやけど、かんだでFUJIFILMに戻ってまう。
X-S10買うのは3回目やで。
うさんくさい関西弁やけど夢はFUJIFILMの先行レビューや!

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